Lyric

小さな手の温もりが　今もここに

残って離れないでいるから

彷徨ってく日々を数えるたび

溶け出してしまいそうな心

ささやかな思い出抱きしめながら　2つの足跡を探した

いつの日にか　夢で会えたようなあの頃を

取り戻せられたら…

夜空を見つめ強く願った

あなたを包む光がありますように

どんな痛みも拭って照らしたい

叶わぬ夢だとしても　会いたくて

振り返るとすぐに　名前を呼び駆け寄っては

笑い合えてた儚い日々

大切なものが　涙で溢れる前に

ただ手を握って　一緒に歩みたい

隣にあなたがいたらどんな「今」と

向き合って過ごしていただろう

他愛もない話をしたり　並んで映画観たりもしたのかな

記憶の中で大人になった　あなたを浮かべ綴った

一通の手紙握り締めて　幸せを祈った

もう一度会えるその日まで　生きていたい

無邪気な笑顔にも　どれだけ救われただろう

あなたは今　笑えてるかな

離れ離れでも　心は繋がってると

分かってほしくて　胸が痛むんだよ

夢を乗せた白馬は　回り続けるのに

揺れるブランコも　鳴り響く音も笑い声も

藍色の海に沈んでた

あなたに「おかえり」と優しい笑顔で包んで

強く強く抱き締めるから

どんな形でも　また寄り添い合えるなら

愛しいあなたを　この手で守りたい