歌詞

もしもの話をしようちょっと休憩がてらに

世界中が笑うような可笑しな話しよう

ぼくらが生まれたのはこことは違う宇宙

もっと高次元透明高度な世界

星と星の行き来などとても容易いもので

言葉なんて必要ない無色透明な世界

でもぼくは犯したの　嘘をついたの

許されざる罪です　星流しを科せます

監獄は地球あなたにぴったりの嘘偽りだらけの世界です

あなたはここで罪を償うのです

脳みその3%だけ使えるようにしてあげますから

目覚めたぼくが目にしたものは

赤黒白のせめぎ合う世界

だけどもぼくは気づいてしまったの

その混じり合う痛い綺麗さを

同じ監獄で今あなたに会ったの

あちらの方達もこれは大誤算でしょう

だってぼくの刑だけ甘く甘くなりそうです

こんな場所でぼくは愛を知ってしまいそうで

いやもしかしてね

これがぼくの罪償い

愛を知ることで嘘の愚かさを知りなさいと

もしもあなたが罪償い終え釈放を迎えたならば

そっとこちらに戻してあげましょう

行方不明消えたあの人も今こちらで笑ってますから

消えた船も目覚めぬ猫も

朽ちた木の葉も捨てられた愛も

帰ることないあの人も

釈放の時を迎えたのでしょう

残されたぼくはあなたと共に

まだこの場所で罪償いを

淡い願い心の中で願ってたのはぼくだけの秘密

もしもの話をしようちょっと休憩がてらに

まぁ可笑しな話ねって笑う君が見たいから