Lyric

星を数えている

街は眩しく

単調な足音は

一人分だけみたいだ

真っ暗な部屋の

天井を眺める

昨日のことを

思い出した

絡まったイヤフォンを

解くように

記憶を手繰る

瞬間が好きだよ

夜の果てまで

星を探して

歩き疲れて

溢す吐息が

君と似ている

そんな気がして

巡る星だけ

目に映るのは

それだけ

繰り返すだけ

描いた終わりはどこか空しく

針が止まったままの時計

誰も見ないのに

適当に点を結んで

繋がって星座になって

単調なビートに乗って歩く

星が瞬いた気がしたから

そこが果てだね

夜の果てまで

星を探して

歩き疲れて

溢す吐息が

君と似ている

そんな気がして

繰り返すだけ

ただそれだけ

目に映るのは

巡る星だけ

そんな気がして

君と見ている

溢す吐息が

思い出させて

星を探して

夜の果てまで

（夜の果てまで

星を探して

歩き疲れて

溢す吐息が

君と似ている

そんな気がして

巡る星だけ

目に映るのは）

僕らだけのアステリズム

夜の果てだけ

繰り返すだけ

夜の果てまで

星を