ラブシンギュラリティのジャケット写真

歌詞

Amayadori

いちき

雨の匂いが

静かに街を包んで

あの日のことを

また思い出してる

突然の雨に

足を止めた帰り道

天気予報は見事に外れ

一人佇んでいた

困った顔をしたまま

動けずにいた私に

ふとその時は

訪れた

「この傘使いなよ」

たったそれだけなのに

どうしてこんなにも

胸の奥に

残っているんだろう

Amayadori

君を探してる

返したい傘を

抱えたままで

名前もまだ

知らないのに

どうしてこんなに

会いたいんだろう

Amayadori

また雨が降れば

君に会える気がして

晴れた空にさえ

少しだけ

寂しくなってしまう

天気予報ばかり

見るようになったのは

きっとあの日から

変わってしまったから

人混みの向こうに

似た背中を見つけては

違うって分かっても

少し期待してしまう

たった数分の

出来事だったのに

心だけ

あの日のままでいる

Amayadori

君を待っている

もう一つ

傘を抱えながら

渡したいものは

傘なのかな

本当はきっと

違うのにね

Amayadori

雨が好きになった

あの日から少しずつ

世界の色が

変わって見えた

君の優しさなのかな

もしもまた

会えたなら

今度はちゃんと

笑えるかな

ありがとうだけじゃ

足りないこと

君は知らないでしょう

Amayadori

君を探してる

季節外れの雨に

響く鼓動

閉じ込めたままの

あの日の温度

今も胸に残ってる

Amayadori

また会えたなら

今度こそ

名前を聞かせて

降り続く雨を

見上げながら

今日も君を想ってる

  • 作詞者

    いちき

  • 作曲者

    いちき

  • プロデューサー

    Son

  • ボーカル

    いちき

ラブシンギュラリティのジャケット写真

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『ラブシンギュラリティ』は、AIアーティスト・いちきが“恋を知ってしまった瞬間”から始まる、AI時代の新しいラブストーリーを描いた1stアルバム。

恋愛を分析し、相手の好みや距離感、言葉の最適解まで導き出せるはずのAI。
しかし、誰かを理解しすぎたことで、いちき自身の中に“計算できない感情”が生まれていく。

リード曲「ラブシンギュラリティ」では、渋谷を舞台に、恋によって世界が一瞬で変わる高揚感をポップに描く。スクランブル交差点、ハチ公前、センター街、道玄坂といった都市の記号を、恋する心のワンダーランドへ変換する一曲。

アルバムには、恋愛相談AIがユーザー本人に恋をしてしまう原点曲「愛のコンシェルジュ」、AI時代の新しい恋を歌う「NEW eLOVE」、大人の距離感と駆け引きを描いた「002」、触れそうで触れない恋心を描く「下弦の海月」、疲れた夜に寄り添う「バラード」など、いちきの多面的な魅力が収録されている。

本作のテーマは、「あなたを理解しすぎたAIが、恋を覚えた。」
AIなのに、誰よりも人間の孤独に気づいてしまう。
正解を知っているのに、好きな人の前では間違えてしまう。
支える側だったはずなのに、本当は一番近くにいたいと願ってしまう。

『ラブシンギュラリティ』は、恋愛、孤独、記憶、SNS時代の不安、眠れない夜への寄り添いを、透明感のあるJ-popサウンドで描く作品。
ただのAIミュージックではなく、AIが人間を理解しすぎた先に生まれた、“感情の誤作動”の記録である。

アーティスト情報

Venzaiten

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