歌詞

目を閉じて見える景色　優しい風　幼い記憶

今目を開けて見えるのは　排気ガスと大量のコピー

あれもこれも欲しがってがむしゃらに手に入れた

傷つけてきた人の事は見てみないフリ

欲しいもの全部集めたら大事なもんを見失った

不安にかられてまた集める　誰かのもの程キレイに見える

遊ぶだけ遊んで散らかった小さな僕のワンルーム

片付けもせず眠りにつく　「忙しい」を盾にしながら

僕だってもうわかっちゃいるんだ　動き出すなら今だ

使って壊して捨てるだけのこの両手じゃないんだって

本当に大事なもの程気づきにくくて壊れやすい

平気で壊したりするくせに　直し方は誰も知らないんだ

傷つけるのも守るのもどちらも僕らの両手なら

この手がボロボロに傷ついて動かなくなる程守りたい

水　風　海　森　空　星　月

雨　雲　太陽　そして命

誰のものでもない　でも無関係じゃない　全ては繋がってる　確かに

音の無い声が叫んでる　消えそうな声で切実に

本当に大事なものがほら　気づいてほしいと叫んでいる

砂漠の街に花が咲く　雨のない街に虹が出る

数百年後のこの星で誰かが僕らと繋がっている

傷つけるのも守るのもどちらも僕らの両手なら

この手がボロボロになるくらい誰かの事守りたい

まず君の事守りたい