歌詞

小さなロウソクに揺れる赤い炎

今にも消えそうにゆらゆらと燃える

そっと包み込んだキミの手にはまだ

確かな温もりが残っていたんだろう

揺らいでいる炎と沈黙

「何も出来ない」

ただじっと消えてゆくまで見つめてる

そしてその炎が今消えた

もしもキミがこらえきれず涙を流してしまうなら

ボクに何ができるのだろう

たとえ空元気だとしても今君の肩を抱く事が

ボクのただひとつできること

「なんて無力なんだ」と自分せめたって

意味のない葛藤だそんなのやめちゃえよ

それよりキミが流した涙の方が

何万倍も意味があるってことなんだ

ほら見えるだろう 心の中に

まだかすかでも残っている

その小さな火種でも

もう一度炎を灯せんのさ

もしもキミがこらえきれず涙を流してしまっても

あえてボクは笑っていよう

そしてその頬が乾いたら 泣き疲れて眠るキミに

「Good Night」おやすみって告げよう

「大丈夫だよ 心配ないよ

幸せだった」って声が聞こえてきたんだよ

さあ前をむいて歩き出せ

もしもキミがこらえきれず涙を流してしまっても

消えはしない僕らの炎

たとえ消えてなくなってもまだ記憶の中 照らす光

もう涙はいらないさ

「Good bye」またあうその日まで