歌詞

届くはずはないと諦めていた

冷たい扉の向こう 想像で壊して

傷つきたくなくて 認められない

弱い心のまま大人になった

遠くで呼ぶ声にまだ

気づかないふりをして

『泣かないで 逃げないで』

何度願っても

僕の手は その先を掴めないまま

もう一度 もう一度 あの青空を

飛べるなら この声を…

嘘つくならせめて笑顔でいてよ

壊れた鏡には真実を隠して

速度上げる鼓動 どんな音だろう

不安定な足は同じ場所だけ

回る 回り続ける

出口を探せない

戻れない 過去なんて 叫び続けて

呼吸さえ忘れたい 涙こぼれた

泣きたくない 逃げたくない

わかっているのに

止まらない 止まらない

どうせ変わらないのなら

この両手 いらないよ

『この声は いつだって 届いているでしょう

泣かないで 逃げないで 忘れないでよ』

聞きたくない その声で 扉がひらく

僕はまだ 僕はまだ…

飛び出したい 逃げたくない

何度願っても

僕の目は溺れてた 動けないまま

ただ一度 もう一度 あの青空を

飛べるなら 飛べるなら！