bulldoseのジャケット写真

歌詞

bulldose

the bercedes menz

もうきっと一生会うことのない人に書かれた

ラブソングだけを集めたプレイリストが流れ出す

もしかしたならもしかしただけなのに浅はかな寂しさを振り撒くなよ

例えば手を繋ぎ返した時

目を閉じ口づけあった時

そんな手垢の付いた瞬間の鈍く輝いた恍惚が

袖を掴んで睨むんだ

ねえ、踏み潰してよ

まるで落ちた果実のように

わたしのすべてを

弾けて滲むドラマツルギー

アクセルを踏んでもう二度と戻れなくなるように

擂り潰した柘榴ってこんな色で綺麗だった

もう少しで世界が変わる気がするんだ

運命の隙間にバールのような祈りを

あーきっとこんなんじゃないなってずっとずっと思ってた

飢え乾いた承認欲求が邪魔で跳べない気がしたって腐した

無邪気な期待が浮かべた画みたいに飛べるとは限らないんだよな

死ぬまでちゃんと潰してよ

試験管の中の雛のように

罫線の上を柵んで笑うアポストロフィ

スプーンは無いでしょう?二度と戻れなくなるように

忘れる覚悟だって忘れてしまえば羽のようさ

もう少しで世界が変わる気がするんだ

運命の隙間にバールのような祈りを

いつかは王子様が何回聴いたスタンダード

何もかもが逆さまに曲がるさまがみたいか

それじゃいつかは今になる両手は空だ

抱きしめた嘘が溶けたらさよならだから醒めないようにしときな

ねえ、踏み潰してよ

まるで落ちた果実のように

わたしのすべてを

弾けて滲むドラマツルギー

砕け散るところをみせてほしい

何がとかじゃない、全部だよ

ねえ、踏み潰してよ

まるで落ちた果実のように

わたしのすべてを

弾けて滲むドラマツルギー

アクセルを踏んでもう二度と戻れなくなるように

擂り潰した柘榴ってこんな色で綺麗だった

もう少しで世界が変わる気がするんだ

運命の隙間に祈りを刺して

昨日は死んで今日は見えないそれでも嬉しいの

ほしかったのはあなたと地獄だけ

  • 作詞

    田中喉笛

  • 作曲

    田中喉笛

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