歌詞

白い息がふわりと浮かぶ

君の背中をそっと見つめてた

寒さに震える帰り道

ガソリンの匂い混じる風

灯油タンクを抱えたまま

笑う君がなんだか眩しかった

ほんとはちょっと心配で

でもその優しさに胸があたたまる

君と眺めた虹色のストーブ

ぽかぽか揺れる灯りが

二人の影をひとつにしてく

ありがとうって言えなかった

今はちゃんと届けたいよ

たまに不機嫌・気分屋で

無口な夜もあるけれど

そんな日でも変わらずに

ぎゅっとしてくれるの知ってるよ

面倒だなんて思ったりするけど

でもね、本当は愛しくて

君と眺めた虹色のストーブ

ぽかぽか揺れる灯りが

すれ違いさえも溶かしてく

好きだよって　不器用な言葉も

君には届いているかな

何気ない日々のなか

君の仕草に助けられてた

照れくさくて言えなかったけど

今なら素直に言えるんだ

君と眺めた虹色のストーブ

ぽかぽか揺れる灯りが

心の奥にずっと灯る

ありがとうって　愛してるって

全部　君に伝えたい

消えかけた火がまた灯る

君といれば冬も好きになれる