Lyric

寂しいって言葉も出ないのに　悲しいって事も言えないのに

目の前の今が遠くなって　どうせ　跡なんて

宙を舞うエレキよ　空中浮遊　カミナリ

濡れた体　貫き　麻痺　痺れた

夜中に目が覚めた　やけに現実味あるゆめを見た

暗闇ミスト霧の中　ひとり彷徨うゆめを見た

鏡張りの時間の迷路　映る言葉はひとつのメロディー

引きずって振り回した　涙が出るから

まともに生きてりゃたまに壊れる　疲れ果て　眠りかけ

浴びるように酒を飲み　寝るため起きてるいまでも

寂しいって言葉も出ないのに　悲しいって事も言えないのに

目の前の今が遠くなって　どうせ　跡なんて

花が回り散りて　風が吹き抜けて

毛先逆立てて　音に重なる

宙を舞うエレキよ空中浮遊　カミナリ

濡れた体　貫き　麻痺　痺れた

あれは水の中　深く暗い海の中

光一つ届きゃしない　深く暗い海の中

息を吐いて沈み果てた　苦楽　極楽　アトリエ独学

へしゃげた笑い声を鼓膜が拒んだ

ひねれば流れる押したら灯る　雨流れ　雲隠れ

当たり前がまたひとつ　消えては変わりて文明

寂しいって言葉も出ないのに　悲しいって事も言えないのに

目の前の今が遠くなって　どうせ　跡なんて

花が回り散りて　風が吹き抜けて

毛先逆立てて　音に重なる

宙を舞うエレキよ空中浮遊　カミナリ

濡れた体　貫き　麻痺　痺れた