歌詞

今一度よく考える幸せとは　普遍的で普通で　一般的だとは

例えばそれは朝の目覚めとか　暖かい風呂とそれなりのご飯

眩しい日差しに1日を始め　日没と共に泥のように眠る

雨風凌げる場所酒が飲める　友達家族と笑える話せる

換気扇の音　コンロのもと　油が跳ねる　蛇口に泡　鏡に垢　取れずに染みつく

弾ます指　踊らす胸　ビートが垂れる

言葉の綾　こんがらがって　3時の腹　なんだかもの　足りないやいやいや

水回り詰まっちゃって　空調なんか調子悪くて

シャンプー買いに行かなくちゃって

AH AH AH AH

生前なんかしたっけ　走馬灯に問いかけると

全然何にもなくて　見つかんなくて　残念どうにも

遺言なんか残して置いてったっけ　覚えても無いけど

遠くの方で薄くてなんか光ってる

今一度よく考える幸せとは　理想的で非凡で魅力的だとは

知らない誰かを探してるまま　身を裂く寒さほとばしる涙

記憶なんかと違う本能が言う　帰る場所がある

時は回る　今日より良い　明日を迎える

曖昧じゃなく　確かな物　目で見りゃ分かる

春は訪れる　微かに香る

柳燕　紅葉の枯れ　私はここに居ない

秋の時雨　隣は誰　私はそこに居ない

生前なんかしたくて　悔いを残してる　覚えてもないけど

善人ぶった思いが　逆目になってる　残念どうにも

誰かを愛していたっけ　何をしたっけ　どこに居たっけ　思い出せなくて

起きていたっけ　生きていたっけ

AYAYAY

生前なんかしたっけ　走馬灯に問いかけると

全然何にもなくて　見つかんなくて　残念どうにも

遺言なんか残して置いてったっけ　覚えても無いけど

遠くの方で薄くてなんか光ってる