仮病のジャケット写真

歌詞

ズレてく

Naz:R

望まないパーティーに連れられて

あなたも知らない人になって離れて

息ができなくなりそうだ

つまらない音楽と

空回るトークショー

言葉の切れ目でなんとなく笑う

彼らの目に映る僕は名前がない

切実なトーンで 恥ずかしい言葉で

僕を表記するたび少しずつズレてく

整った箱庭に僕だけ描けないまま

瞼と頬は痙攣を続ける

氷が溶けきり薄まっているカクテル

誰にも知られず蒸発していく

時計の針はまだ夜を撫でている

伝えたい言葉が枯れ果てて

くだらないジョークで笑わせた

5秒後にどうせ全部忘れていくのに

不誠実な態度で 意味のない言葉で

世界を放棄するたび

少しずつズレてく

整った箱庭に僕だけ描けないまま

瞼と頬は痙攣を続ける

  • 作詞

    Naz:R

  • 作曲

    Naz:R

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独り宅録バンドNaz:Rが放つ初のミニアルバム。全曲自宅で録音されたプライベートな感触の6曲。

アーティスト情報

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