Lyric

嘘で空言並べた

世界に溺れ

鏡の無い部屋の中で

壁に向かって微笑んだ

遠い夢は

君と共に

合理さえ放棄

溶ける氷のように

逃げ出した理想像に

酷似してもう狂気

夢で窮してもう哀

空中楼閣

不覚、錆びついた賽じゃ

運命は変えらず

狭窄 増悪 そして low

字送りして見つけた書生論は

藍で滲んで読めないや

描いた夢の続きを君に歌うよ

少し冗長だけど聞いてくれるかな　蕭々

嘘でも愛し求めた白の空から

赤い口付けで目を醒ます

その御伽

Daydream

曖昧という事が好きで

度の合わないレンズで世界を見上げていた

高彩度の刺激が染みるから

ひしと口渇

乾ききった喉元

静脈も凋落し

拍を止めた

動かない手で何を掴むのか

募る後悔は

量を増して

赤の求道、否

孤独の咬傷

もう 理想の自傷で

哀

飼い慣らしたアイソレーション

非和声音で共依存

夢寐にて交わした誓文で悲愴

夢から醒ましてよ

主体性で見出したイデオロギーは

この世界じゃ腐ったままだ

描いた夢の続きを君に歌うよ

忘れさる前に憂い

聴いてくれるかな　杳々

須く世界が果たした

今を生きる義務

空吹く風如く 聞き流した僕のバラード

狂い

空中楼閣

不覚、錆びついた賽じゃ

運命は変えらず

狭窄 増悪 そして low…

字送りして見つけた書生論は

藍で滲んで読めないや

描いた夢の続きを君に歌うよ

少し冗長だけど聞いてくれるかな　蕭々

嘘でも愛し求めた白の空から

赤い口付けで目を醒ますその御伽

Daydream