傘を撃つフィクションのジャケット写真

歌詞

ワールズエンド

白波海音

「人生なんて」とかさ何度か言ってるけど

それでも明日世界が終わるのは違うかな

思い残すことなんてほとんどないけどさ

ほとんどないのがなんだか寂しいな

傷付け合うほど愛した記憶は僕にはないけれど

どうにか少しはこの世界にも愛着が湧いたなぁ

28時間と少しをどうやって過ごそうか

そんなこと考えてるうちに滅んでしまうかな

ワールズエンドの瞬間僕らは朝日を飛び越して

崩れていく惑星を見ながらサイダーを飲むんだ

あれもしたいとかこれもしたいとか何にもないけどさ

砕けていく生活を眺めたらなんか思いつくかなぁ

大層な夢も希望もないままで

ギリギリ触れられない目標だけが宙に浮かんでいる

何かの間違いで生き残ってしまったら

そんな妄想だけが進んでいく

世界、明日終わっちゃうんだって。

ワールズエンドの直前僕は全部を投げ出して

救いのない世界に「救えないねっ」って皮肉を言ってやろう

希望がないから絶望すらまともにできない僕は

なんだかちょっと居心地悪いかもな

ワールズエンドの瞬間僕らは朝日を飛び越して

崩れていく惑星を見ながらサイダーを飲むんだ

最後の最後で君に出会ったらどんな顔してやろうか

そんなワクワクを忘れてしまう前に

カウントダウンをしようか

  • 作詞

    白波海音

  • 作曲

    白波海音

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