忘れものは、夏でした。のジャケット写真

歌詞

小さな恋のメロディ

ユウ Yuu

坂道の先

キミが笑った

春の匂いが

風に混ざる

古い映画の

ワンシーンみたいに

ぎこちないまま

手を振った

ポケットの中

丸めた紙に

言えなかった

言葉ばかり

世界はまだ

難しくて

ボクらだけが

置いていかれる

名前もない気持ち

抱えたまま

キミと並んで

歩いていた

春の光が

揺れるたび

あの日の声が

胸を叩く

放課後の空

赤く染まって

自転車の音が

遠く消えた

大人になるのが

少し怖くて

でもキミだけは

信じたかった

きっと今なら

笑えるけど

あの日は

全部だった

帰れない時間が

あるのなら

きっとそれは

春の途中だ

言葉より先に

涙が出る

そんな夕暮れを

覚えてる

  • 作詞者

    ytsgax

  • 作曲者

    ytsgax

  • プロデューサー

    ytsgax

  • ギター

    ユウ Yuu

  • ボーカル

    ユウ Yuu

忘れものは、夏でした。のジャケット写真

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忘れものは、夏でした。

夏は、いつも気づかないうちに終わってしまう。

神社へ続く石段、朝顔市の賑わい、風鈴の音、夕暮れの川、祭りの灯り、夜空を彩る花火。そして、帰り道に気づいた、片方だけになったイヤホン。

このアルバムに収めた10曲は、そんな何気ない夏の景色を一つひとつ拾い集めた、小さな記憶のアルバムです。

嬉しかった日も、少し寂しかった日も、笑い合った時間も、言葉にできなかった想いも、時間は止まることなく過ぎていきます。それでも、心のどこかには、あの日の風や匂い、音が静かに残り続けています。

『忘れものは、夏でした。』は、失くしたものを探す物語ではありません。

大人になってから気づく、「本当に置き忘れてきたもの」を、そっと思い出すためのアルバムです。

あなたの心の中にも、忘れられない夏が、いつまでも優しく鳴り続けますように。

アーティスト情報

  • ユウ Yuu

    **Yuu(ユウ)**は、路上ライブから活動を始めたシンガーソングライター。 アコースティックギターを軸に、日常の風景や社会との距離感を、 感情を煽りすぎない誠実な言葉で描く。 派手な主張や断定を避け、 「誰のせいでもない違和感」や 「考えながら生きること」をテーマにした楽曲が特徴。 怒りや答えを提示するのではなく、 立ち止まり、迷い、それでも選び続ける姿勢を音楽に刻んでいる。 その歌は、路上で鳴らしていた頃の距離感を保ちながら、 聴く人それぞれの生活にそっと入り込む。 Yuuにとって音楽は、正しさを証明するためのものではなく、 今日を自分の足で生きていくための声である。

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