忘れものは、夏でした。のジャケット写真

歌詞

乾くころには

ユウ Yuu

朝の光が

カーテン越し

昨日の雨を

忘れてく

洗濯物を

抱えながら

ベランダまで

運んでく

白いTシャツ

青いタオル

風に揺れてる

見慣れた景色

ひとつだけ

変わったのは

キミが

いないこと

乾くころには

忘れるかな

そんなこと

思ってみるけど

風が吹くたび

思い出すから

まだ少し

困ってる

靴下ひとつ

飛ばされそうで

慌てて掴んで

笑ってる

こんな話を

キミにしたら

きっとまた

笑っただろうな

時間だけは

ちゃんと進む

洗濯物も

乾いていく

乾くころには

平気かな

そんなこと

何度も思うけど

空の青さが

眩しい日は

少しだけ

寂しくなる

残ったハンガー

揺れるたび

季節だけが

先に行く

乾くころには

笑えるかな

今日よりも

少しだけでも

白いTシャツ

風の向こうへ

手を振って

みたりして

  • 作詞者

    ytsgax

  • 作曲者

    ytsgax

  • プロデューサー

    ytsgax

  • ギター

    ユウ Yuu

  • ボーカル

    ユウ Yuu

忘れものは、夏でした。のジャケット写真

ユウ Yuu の“乾くころには”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

忘れものは、夏でした。

夏は、いつも気づかないうちに終わってしまう。

神社へ続く石段、朝顔市の賑わい、風鈴の音、夕暮れの川、祭りの灯り、夜空を彩る花火。そして、帰り道に気づいた、片方だけになったイヤホン。

このアルバムに収めた10曲は、そんな何気ない夏の景色を一つひとつ拾い集めた、小さな記憶のアルバムです。

嬉しかった日も、少し寂しかった日も、笑い合った時間も、言葉にできなかった想いも、時間は止まることなく過ぎていきます。それでも、心のどこかには、あの日の風や匂い、音が静かに残り続けています。

『忘れものは、夏でした。』は、失くしたものを探す物語ではありません。

大人になってから気づく、「本当に置き忘れてきたもの」を、そっと思い出すためのアルバムです。

あなたの心の中にも、忘れられない夏が、いつまでも優しく鳴り続けますように。

アーティスト情報

  • ユウ Yuu

    **Yuu(ユウ)**は、路上ライブから活動を始めたシンガーソングライター。 アコースティックギターを軸に、日常の風景や社会との距離感を、 感情を煽りすぎない誠実な言葉で描く。 派手な主張や断定を避け、 「誰のせいでもない違和感」や 「考えながら生きること」をテーマにした楽曲が特徴。 怒りや答えを提示するのではなく、 立ち止まり、迷い、それでも選び続ける姿勢を音楽に刻んでいる。 その歌は、路上で鳴らしていた頃の距離感を保ちながら、 聴く人それぞれの生活にそっと入り込む。 Yuuにとって音楽は、正しさを証明するためのものではなく、 今日を自分の足で生きていくための声である。

    アーティストページへ


    ユウ Yuuの他のリリース

SNAP

"