忘れものは、夏でした。のジャケット写真

歌詞

天国への近道

ユウ Yuu

朝焼けの道を

ゆっくり歩けば

昨日より少しだけ

風がやさしかった

誰にも気づかれない

小さな親切を

ひとつだけ鞄へ

しまって出かけよう

ありがとうを言うこと

ごめんねを伝えること

難しい日もあるけど

今日はちゃんと話そう

遠回りばかりでも

足跡は消えない

誰かの笑顔が

今日を照らしてる

天国への近道なんてない

今日をちゃんと歩くだけ

小さな優しさを

ひとつずつ重ねながら

転んでも

立ち止まっても

また笑って

歩き出せばいい

席を譲る帰り道

落とし物を届けたり

そんな小さな出来事が

誰かの今日になる

正しさより先に

思いやりを選べたら

少しだけ世界も

やわらかくなるかな

答えなんて

急がなくていい

今日という一日を

大切にできたなら

急がなくてもいい

競わなくてもいい

空はいつでも

同じ空だから

失くした日も

泣いた夜も

全部抱えて

ここまで来た

天国への近道なんてない

今日をちゃんと歩くだけ

誰かを許して

自分も許して

小さな優しさを

明日へ渡していこう

笑っても

泣いても

その全部が

道になっていく

夕焼けの空へ

ありがとうと

小さくつぶやいた

  • 作詞者

    ytsgax

  • 作曲者

    ytsgax

  • プロデューサー

    ytsgax

  • ギター

    ユウ Yuu

  • ボーカル

    ユウ Yuu

忘れものは、夏でした。のジャケット写真

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忘れものは、夏でした。

夏は、いつも気づかないうちに終わってしまう。

神社へ続く石段、朝顔市の賑わい、風鈴の音、夕暮れの川、祭りの灯り、夜空を彩る花火。そして、帰り道に気づいた、片方だけになったイヤホン。

このアルバムに収めた10曲は、そんな何気ない夏の景色を一つひとつ拾い集めた、小さな記憶のアルバムです。

嬉しかった日も、少し寂しかった日も、笑い合った時間も、言葉にできなかった想いも、時間は止まることなく過ぎていきます。それでも、心のどこかには、あの日の風や匂い、音が静かに残り続けています。

『忘れものは、夏でした。』は、失くしたものを探す物語ではありません。

大人になってから気づく、「本当に置き忘れてきたもの」を、そっと思い出すためのアルバムです。

あなたの心の中にも、忘れられない夏が、いつまでも優しく鳴り続けますように。

アーティスト情報

  • ユウ Yuu

    **Yuu(ユウ)**は、路上ライブから活動を始めたシンガーソングライター。 アコースティックギターを軸に、日常の風景や社会との距離感を、 感情を煽りすぎない誠実な言葉で描く。 派手な主張や断定を避け、 「誰のせいでもない違和感」や 「考えながら生きること」をテーマにした楽曲が特徴。 怒りや答えを提示するのではなく、 立ち止まり、迷い、それでも選び続ける姿勢を音楽に刻んでいる。 その歌は、路上で鳴らしていた頃の距離感を保ちながら、 聴く人それぞれの生活にそっと入り込む。 Yuuにとって音楽は、正しさを証明するためのものではなく、 今日を自分の足で生きていくための声である。

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