歌詞

「お前変わったよな」なんて

そんなこと言う君も

随分老けたよな、きっと

口にしたら怒るだろうけどさ

僕が色々あったみたいに

君にも色々あったろうな

それは思い出の中で

傷にも薬にもなるんだってさ

初めて知った、大人になって

初めて言った、あの時のさよなら

胸の奥にしまって、今

君の嬉しそうな顔を見てる

僕たちはすれ違ったわけじゃない

離れてもきっと同じ方へ

目的地が違っても忘れない

地図を広げれば

ほら思い出ばかりなんだ

今は何してるの？とか

好きな人はいるの？なんて

僕たちが終わったあとにも

生活は続いていた

どこまでも続く青空や

まんまるの月が綺麗なこと

誰かに伝えたくなって君の

顔が思い浮かんだこと

何度あっただろうか

いつだって自分の心に嘘ついた

僕たちはすれ違ったわけじゃない

離れてもこうして同じ場所で

こんな風に幸せが続くのなら

ふりだしに戻るのもありかもな

でもまた何年後何十年後

同じような話をするだろう

いずれまた交わる日々を

歩いて行こうか

「やっぱり変わらないな」って

どっちなんだよって笑い合う

こんな幸せもあって

いいのかな

それじゃまた、次は…いつ会えるかな