歌詞

希望　バッグに詰め込み

靴紐結び直して

幾許かの不安も蹴散らして　踏み出すんだ

次はどんな日常が待っているんだろう？

僕の勇者御一行は魔王倒せる？

でもなぜか物足りないんだ

IPhoneケース 後ろのプリも

コスメポーチ新作だらけでも

輝いてるけどその煌めきは刹那で

また次の輝き探しながらも

目をつむってこの退屈ごまかししてんだ

大好きなものも宝物も

いつか景色になってゆく

それでも君だけはいつの日もそのままでいてよ

変えたてのネイルも染めた髪も

今は君に見せたいくらい好き

だけど  いつかただの景色になるから

君だけはそばにいてよ

虚ろな目 帰り道

視界　灰色フィルター

幾許かの羨望も煙へと　消え去ってんだ

あんなに満ち溢れてたような未来も

ピクセル画素落ちちゃった昭和レトロゲーム

まだなぜか物足りないんだ

カワイイ敷き詰めたり

ピンクだらけお部屋模様替え

ココロ　上がるけどそのキラキラ儚くて

フラフラ回ってfrancfranc夢集めながらも

眩しくってこの偏屈嫌になってんだ

大嫌いなものも涙色も

いつか無意識になってゆく

それでも君だけはいつの日もそのままでいてよ

いじわるなアイツもひとりぼっちも

今は君に愚痴吐くくらい嫌い

だけど  いつかただの無意識になるから

君だけはそばにいてよ

変わりゆく流れ早く多くて

自分だけがまだ　止まってるみたい

そこに現れた君のひだまり

御守りみたいな「ひとりじゃない」

大好きなものも宝物も 

いつか景色になってゆく

それでも君だけはいつの日もそのままでいてよ

変えたてのネイルも染めた髪も

今は君に見せたいくらい好き

だけど いつかただの景色になるから

君だけはそばにいてよ