歌詞

夕暮れの街角　伸びる影

揺れる木々の向こう　赤い空

誰もが立ち去った　柵の中

君が見た世界　描くため

僕を見下ろしてる　ビルの下

ドアの向こうには　淡い闇

その内側では　何があったんだろう

知らないお話しが　あったんだろう

一つ一つと線を引く

君がなぞった世界の真ん中へ

描いた君の笑う景色は

大事な記憶

ポケットにしまったガラス球は

僕を繋ぐ

動かぬ太陽　永久の赤

止まった時間を　歩く僕

揺らいだ記憶を　象るため

ここであった過去を　思い出すため

そうだここで君は泣いた

一つしかない可能性を

無限の道なんて無かった

進むことだけ許された君は

笑った　涙の後を拭って

視線を上げる

いつかは終わる物語を

忘れないよう

夕暮れの街角　伸びる影

揺れる木々の向こう　赤い空

君の瞳には　どう見えただろう

君の感じたこと　描きたいんだ