歌詞

Verse1

生まれてから一方通行で順調に進む

死ってやつに続くルート

僕らずっと一緒ってよく言うよ

旅の途中お別れ天で集合

行き先は同じ

けどいない隣

ゴール一緒ならいてくれそばにって

ラブソングみたいな言葉は

あの夏の君の耳に残らない

今一緒にいてくれるみんなには素直なこと言えないのに

昔一緒にいてくれたみんなには言葉が出てくるアイロニー

きっと後悔しない人生なんてないんじゃね

それっぽいこと言って歩いたね

ただの帰り道

今じゃ名場面

枯れたはずなのに今に芽が出る

Hook

夏がやけに苦しくなったのはいつからだっけ

満員電車揺られ車窓を眺めても見つからなくって

いつか未来だってなくなるから

時の流れは無情に溶けてったバター

そこにあるといやそこにある

それが遠い夏

シーブリーズの残り香

Verse2

いつからだろう

誰と何をするにしても酒

会わなくても電波上で薄い関係

だけど君はインスタなんてやってない

既読じゃなく僕に記憶残し去ってった

何年経ってたって褪せぬビデオテープ

あの子からのメール溜めまくる受信トレイ

やがてLINEにチェンジ

隣座るベンチ

夜の公園　帰りたくねぇ睨んでた時計

なのになんで今になって帰りたい

なのになんで今になって返したい

文学は夏に死ぬ

都会ビル風沁みる掠り傷

ファブリーズかけて誤魔化したスーツで

知らん顔して歩いてる

クリーニングにそのうち出すけど

どうせ消えないんでしょわかるけど

Hook

夏がやけに苦しくなったのはいつからだっけ

満員電車揺られ車窓を眺めても見つからなくって

いつか未来だってなくなるから

時の流れは無情に溶けてったバター

そこにあるといやそこにある

それが遠い夏

シーブリーズの残り香