歌詞

8月末日のこと

輝きで溢れた君は

自分だけの秘密基地を

ステージで築き上げていた

フロップニクのごとく

ただ打ちのめされた僕は

跳ね回る音符の群れを

奈落の底から見上げていた

雲泥の差は聳えるけど

目は背けないよ 現実から

さあ 研ぎ澄ましていけ

僕の人生の全て費やして

背後で風が吹いている

静寂を破るノイズのように

だから悔やまないように

飢える勇気もない僕を殺すよ そうしたら

いつか予想だにしない場所でまた会えるかな

季節が巡った頃

君の歌に乗せて僕は

上だけを見て歩いたら

何もないところで躓いた

君の周りにはいつも

誰かがいて認め合っている

比べて僕は1人だ

独りよがりの音楽で生きている

100カラットのガラスの靴

注ぐ魂の重さのぶんだけ

さあ 研ぎ澄ましていけ

僕の人生の全て費やして

終わりの見えない勝負へと

背中を押してくれマイティーチャー

だから悔やまないように

飢える勇気もない僕を殺すよ そうしたら

いつか予想だにしない場所でまた会えるかな

少しは君のどこかに名前を残せたかな