歌詞

誰かが言った「夜を始めよう」

ひとりを刻む音だけが響く

あの乾いた風に少しハッとしたけど

落ちた煙草拾えそうにないや

あれは僕であって

僕じゃない誰かがやったんだ

自分が分からないから

毎日が上の空

いつだって今だって明日なんて無くたって

構わないさって嘯いた

眠たくなきゃ寝なくたっていいさ

僕だけの夜を始めよう

きっと誰も気付かない夜を

夜色に光る街をふわり落ちてゆく

暗いわけがないだって此処は夜

気付けないはずない眩しい夜さ

そんな夜も悪くはないだろう

♪

星の見える晴れた夜は嫌いだ

街の灯り反射する曇った日が好きだ

路地裏黒い騒めき達

排気できないやしないこの感情

夜に好かれた気がしなくもないや

誰でもいいんだ

相槌さえくれればいいんだ

どこでもいい ここじゃない何処かへ連れてって

ここだけが僕を知いている

本当の孤独知っている

夜色に光る街にゆらり消えてゆく

暗いわけがないだってここは夜

寂しいはずがない眩しい夜さ

そんな夜も悪くないかもな

♪

僕だけの夜を始めよう

きっと誰も気付かない夜を

夜色に光る街をふわり落ちてゆく

暗いわけがないだって此処は夜

気付けないはずない眩しい夜さ

そんな夜も悪くはないだろう

僕らの夜の街に朝が降る

新しい朝がまた始まる

いつだって

誰だって

孤独だって

叫んだって

構わないさ

叫べばいいさ

夜だけが僕を知っている

本当の僕を知っている

僕の世界にそんな夜が

あってもいいだろ

だろ