Lyric

全部捨て去れない、私の儘でいたい

熱狂の記憶さえ、流行り目には捉え難く

惑う生、おざなりの誂え

それが最大限 残さぬよう謳歌して

ぱっと終うはずだったのに

心の端引き寄せ

何故だか高鳴る感覚

足取りさえ

かけ違った事さえ気にも留めないで

懐疑的な君を責めないで

あるみたいな振る舞いしてる

関係は廃棄して

分かり合う前提にさしたる答えもなし

焦心を連れて尚行く

全部許されたい、我儘に続けたい

雪月花、いつかみたいに溶かして

何処にも無い訳ないだろ

優しいホワイトイズで満たして

置き去った映画と今共にあって

正確に定義しないで

それしかないような経緯もないだろ

大概にスローなディスコに任して

ほら、再見を願ってついでにさ

ねえ疾うに過ぎた

境目には抑え難く

ある日遠音の重なる知らせ

それは嘗て心模様透過した

幻灯機でもあるように

言の葉紡がせ

雪月花、いつかみたいに

どうかして此処には無い果てない宴を

淡いピンクノイズで隠して

途切れた迷路に今共に立って

清濁に傾倒しないで

暈してしまえば諍いもないだろう

大抵はフローなファンクを流して

ほら、不完全も祝ってのにいいのにさ

荒天ノ今日デモ笑ヒナガラ

八千代ノ夢ニ浮カレナガラ

イツモ願フ、カタチモナク、コノ我等モ、君ヲ想フ

全部捨て去れない、あなたの側にいたい

雪月花、何時かみたいに溶かして

何処にも無い訳ないだろ

優しいホワイトノイズで満たして

時去った音色、君は共にあって

正確に定義しないで

終わってしまうから素敵な顛末を

大概にスローなディスコに任して

ほら、最愛に気付いていい時さ