歌詞

震えた手で抱えた未来(みらい)

今僕を導いて

何もかもが遠くて

掴んでみてはまたすり抜けてく

どれだけ足掻いてみれば

あの時のように笑えるだろう

吐き捨てられた言葉達を今

埋めるように集めて

大丈夫。なんて癒えないお呪い

甘く淡く 刻まれてく

導かれていたのが僕じゃなくても

眠ってる 味蕾(みらい)は消したくない

空っぽの答えで今も強く

深く心(め)を染めてゆく

今日よりも強く 進め

眩しい程きらめく

少しの絶望をほら抱え込んで

拙い愛で紡ぐよ

だからもう少し捨てずにいて

繋げたはずの言葉達が今 遠く脆くほつれる

大丈夫。なんて不自然な言葉

誤魔化さないで 見透かせてよ

守る度濁ったキボウノカケラ。

ひび割れた 思い出も無くしなくない

秘めたはずの嘘が今も強く 僕の心(め)を染めてゆく 熱く

きっと願えばまだ 綺麗なまま 信じ合える

その傷みの名も知らないまま 今進むよ

永遠じゃないと分かっていても

もう少しあと少し望んでいたい

震えた手で抱えた全て 僕だけを導いて

掻き消される理想掴め強く

滲み出す気持ち(おもい)は消したくない

不完全な愛で今も強く

優しく守りぬくよ

終わりなき道を進め