Lyric

重ねた繋がりは　笑顔で隠された

それでも　その腕を　離しきれない朝

心に灯をつけて　その熱い熱を使って

一休みするような　そんな君だったな

体の中のモヤモヤも

口に出してしまえば

形になってしまうわ

それが怖いな

時折君じゃない匂いがする

そのシャツや前髪さえも

君が好きにしてしまっていると

気づいて　気づいてよ

唇から

煙に巻いた思いが　伝わりそうで

怯えている自分がいるんだ

無邪気な横顔に　迷いを吹き付けて

汚して笑ってる　あなたは誰？

形あるものに縋っても

それが灰になってしまえば

跡形もなくなってしまうわ

そんなの嫌だな

胸につけたその傷跡を隠す

君の向こうで

深く抉られた心に

気づいて　気づいてよ

唇から

煙に巻いた想いが

君を離して遠ざけないよう

静かに口を塞ぐ

あぁ　すべてわかってしまった

また　後ろめたい匂いにつられて

危ない橋ばかり渡りたくなる

自分の愚かさを

いつでも買える口づけに慰められて