歌詞

心の大気圏で　せき止めた気持ち

気づかれないように　口の中転がして

棒付き飴みたいに溶けてしまうなら

その時はその時で　生活は簡単さ

衛星軌道上に

小さな流星を見つけたから

目標は何だろう？って

欲望が理性に着火して

何を見ているの？

あなたは誰なの？

明日にたどり着くだけなら

同情も何も無駄なのに

答えが欲しくて

言葉が欲しくて

はるか太陽系なら

この鼓動を解明しているかい？

いつだって大気圏で　周りを囲んだ

踏み込み過ぎない　シンプルな関係性を

君は余裕で越えてきちゃうから

触れようか　触れまいか

心労極まりないな

拝啓　一万光年を

すっ飛んできたあなたの声が

燃えて　焦げちゃう前に

心臓の奥に届いたんだよ

どこで生まれたの？

何をしているの？

平凡で退屈な日常に

壮大な兵器が台頭して

「嬉しい」の分だけ

「寂しい」も溢れて

てんてこまいで大変だな

君のせいで知ってしまった

それぞれの宇宙の中

きらめいた惑星がなぜか

愛しく思えたのが

正解かわからないんだ

衛星軌道上に

君を呼ぶ信号がどうか

届いて　その成層圏で

焦がせなかった想いよ

何が生まれたの？

何で出会えたの？

理論と因果の関係から

外れた答えを聞かせて

触れたら消えそうで

壊れちゃいそうで

「嬉しい」が増えたの

「寂しい」も増えたの

はるか太陽系から

君の宇宙に触れていいかい？