歌詞

足元ばっかり見ていると

なるほど躓きはしないが

周りの綺麗な景色にも

なかなか　気づけないな

空を見上げて歩いたら

なるほど我慢もできたけど

溜まった雫が邪魔をして

なかなか　よく見えないな

生きている　ただそれだけで

こんなにも涙が出るよ

踏まれて風に吹かれた

僕を見つけてくれよ

夜が終わればまた来ると

知ったふりした毎日を

少し大事にしてみたら

何かが変わるのかな

あなたは知らない僕のこと

僕の知らないあなたのこと

話し足りていない全ての

ひとつひとつを　歌にする

生きている　ただそれだけで

誰かが喜ぶのなら

踏まれて風に吹かれても

枯れないような勇気が出るよ

生きている　ただそれだけで

こんなにも涙が出るよ

生まれて　君と出会えた

僕は今　ここにいるよ

この世のありがちが

詰まったような僕でさえ

君が見つけられた花

誇りに思ったっていいだろ

生きていた　ただそれだけを

君といた　ただそれだけを

忘れないために生まれた

短い僕の歌だよ

生きている　ただそれだけを

僕のすべてを飛ばすよ

あふれる涙の理由が

語ってくれるはずだ

僕は今ここにいると