歌詞

愛したものがあれば　鳥になって宙を舞えるというけど

その羽に託されたのは　僕の「なんで」「だってさ」「待って」なんて言葉で

とかく悲しみも　苦しみも　赦されない傷痕

頭のおかしな　僕のことなど　誰も理解しないのだから

膨れ上がっていったのは　僕のことだけなんていう想い

それがエゴだということは　僕もわか、わ、わかって、わか、ワカラナイ

とかく悲しみも　苦しみも　切なくなってからくるもので

あの日の怒りは　傷は痛みは　赤く駆け回りずっと消えずに

謳ったこともないし　嗤ったこともない僕らができること

今でも　愛を紡げば　僕たちは　生きていけると信じて

塞いだこの心に　刺さったままになった君が

最後を告げるなら

それは絶望の　色に染まるの

生きていく意味なんて　憎しみに任せっきりでいいよね

それが最後の希望だから　まさにこの世は馬鹿げてくだらない

僕は単純で矮小で　でも認められてたいの

目に映るものは大きすぎてもう　アタマもココロも割れそうで

謳ったこともないし　嗤ったこともない僕らができること

今も　祈り続ければ　僕たちは　生きていけると信じ

腐ったこの心に　刺さったままになった棘を

君が引き抜いて

何もかも僕の　色に染まるの

なぁいったいどこまでさ　生き続けるの

そろそろいんじゃないかなんて　あなた方は言う

あぁ　消えてくれ　それが僕を　僕たらしめる　闇の魔法

熱い抱擁も　言葉さえ　自分を守るためなの

両手を絡めて　見つめてないと　何をされるかなんて不安で

謳ったこともないし　嗤ったこともない僕らができること

今でも　愛を紡げば　僕たちは　生きていけると信じて

塞いだこの心に　刺さったままになった君が

愛を向けるなら

誰も哀しみを　シラズニスムノ