Lyric

赤い4号車で隣の席に座る

君は外見てだんまり修羅場というやつである

つめたい左手には人肌のぬくもりが

ショッピングモールでうっかり3時間前のこと

このドラマの終わりだけは用意されていると

受け入れたくなくて受け入れられなくて

日が沈む

電車の窓に映っている

君の表情ぼやけて見えないまま

いくらキスを交わしても見つめ合っても

二つは一つじゃない

やさしいサザンビーチ

ごめんねサザンビーチ

綺麗になった記憶が懐かしい日のように

夜が来る

電車の窓に映っている

君の表情暗くて見えないまま

いくら重なりあっても愛を紡いでも

形になるものはない

もう一度だけもう一度だけでいい

振り向いて欲しくて笑顔が見たくて

風が吹く

快速急行ゆっくりと進む

君の部屋まであと一駅

少し口を開いても言い訳ばかり

元に戻ることはない