Lyric

なつのたいように てらされて

あせだくのまま いっきにさか

のぼったかえりみちは せみのこえ

ひびきわたってた なつかしいきおく

あついあついと いいながら

せんぷうきに かおをあてて

あいすをたべる ひるさがり

よるになったら すなはまにきてって

きみはぼくをさそった

なつさいごのひに

まんてんのほしと はなびのそら

ふたりでみあげたとき

きみはつぶやいた

「きょう、かえらなきゃいけないんだ」

またあそびにくるよって

きみはわらって てをふった

ぼくはひとり さかみちを

あいすかたてにあるいたよ

ほしをつないだら きみとのおもいでが

いくせんも かさなって

こころにうかんだ

あせだよって ごまかしても

なみだは なみだだった

ごまかすの じょうずじゃないんだ

ぼくってさ

あれからじゅうねんがすぎて

おとなになった ぼくたち

いつかまた あえるひがくるなら

ほたるのひかり きえていくまえに

あのころを つかまえたいんだ