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Lyric

oridzuru

Kanon

「折り鶴」   作詞・作曲 香音

母がまだ元気な頃

小さな私の手を取り

千代紙で鶴を折り唄った

悲しみと仲良くなってはいけないと

優しい母の声

唄っていれば明るくいられる

どうしてでしょう

恨みつらみがこの先に

生まれそうになったとしても

人を恨んじゃいけない

母はわかっています、と

山折り谷折り続けていれば

いつか折り鶴になれますか

素朴で優しい控えめな母の

囁かな人生 愛すべき母の小さな人生

気づけば小さくなった母の背中

時計が合わないほどに

細くなった白い手

母は想いを鶴に託して

折ってきたのでしょう

ねぇどれほど悲しみが

あったのでしょうか

恨みつらみがこの先に

生まれそうになったとしても

母が耐えた悲しみすべて

守ってゆくだけ

山折り谷折り続けていれば

いつか折り鶴になれますか

素朴で優しい控えめな母の

囁かな人生 愛すべき母の小さな人生

山折り谷折り続けていれば

いつか折り鶴になれますか

素朴で優しい控えめな母の

囁かな人生 愛すべき母の小さな人生

愛すべき母の美しい人生

  • Lyricist

    Kanon

  • Composer

    Kanon

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    Kanon

If it is a mountain fold or a valley fold, will it become a paper crane someday?
I put my feelings for my mother on a paper crane and sing it.

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Slash

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