Drifting Clouds Ragのジャケット写真

Drifting Clouds Rag

トラックリスト

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高浪慶太郎、活動40周年──節目に放つメモリアル・シングル
1985年にピチカート・ファイヴでデビューして以来、ソロ・アーティスト、プロデューサー、ユニット活動と、多彩な音楽遍歴を重ねてきた高浪慶太郎。小泉今日子、ムッシュかまやつ、たま、クレモンティーヌら数多くのアーティストを手がけ、2010年には急性骨髄性白血病を克服して再び音楽の現場へ復帰。ユニット playtime rock や Wink Music Service を経て、2025年、活動40周年を迎えるいま──飄々とした旅人の心境を込めた新作を世に送り出す。

「Drifting Clouds Rag」では、異邦人への憧れを軽快なラグタイムとカントリー・ギターで描き、「Blue Moon Lullaby」では、夜汽車に揺られながら過去を見つめ直す孤独の歌を紡ぐ。
本作は、40年の音楽人生を経て“孤独を愉しむ”という境地にたどり着いた高浪の、まさに記念碑的な作品である。

■ A面「Drifting Clouds Rag」
ワイワイと賑わうホンキートンク・ピアノに、カントリーの香りを帯びたギター。気ままなラグタイムの歩調で、見知らぬ土地への憧れと黄昏の気配を連れていく。
— Dedicated to Elvis Presley, Eiichi Ohtaki

■ B面「Blue Moon Lullaby」
夜汽車に揺られ、かつての自分へ苦笑いを返す小さな独り旅。カントリー・ワルツに滲むスライド・ギターとひなびたオルガンが、諦観と安らぎを子守歌のように包む。
— Dedicated to Akira Kobayashi, Hiroshi Kamayatsu

「生来出不精の私は、フーテンの寅や股旅もののようなブラリ旅に淡い憧れがあります。じゃあ、歌で旅してみようと。」
― 高浪慶太郎

アーティスト情報

  • 高浪慶太郎

    長崎市出身。1985 年ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。1993 年ソロデビュー後は、作・編曲家・音楽プロデューサーとして活動。小泉今日子、本木雅弘、広末涼子ら、さまざまな歌手やアーティストの他、アニメ・CMの音楽を手がける。2009年長崎に活動拠点を移し「高浪慶太郎となんがさき ふぁいぶ」や「playtime rock」のユニットを立ち上げCDのリリースやライブなど。2023年サリー久保田プロデュースのユニット「Wink Music Service」のメンバーとしても活動。2025年元ピチカート・ファイヴの小西康陽や野宮真貴のライブにゲスト出演。活動40周年のメモリアル・シングルをリリース。音楽や映画はもとより長崎の歴史にも造詣が深く、その知識を活かした講演や執筆活動なども行っている。

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