Lyric

日常になってしまったから忘れていたよ

当たり前すぎたんだ鼓動みたいに

月光の膝元へと 置いていった日々

なんか言え 言うんだよ 今言うんだよ

あーあ 喉は開いているのに

あーあ 震えているのは

あーあ 心と指の先だけだ

分かってた　知ってたのに

お前のせいにしたくはないが

行方不明の感情がドアをノックした

悪びれもないその顔に怒り覚えた

終幕のベルは鳴った わざと遅れて

来たような その足取りに 涙覚えた

バイバイ さらば感情よ

運命があるならば 蹴飛ばしてみたい

足跡は1つだけ 消してきたんだ

久しぶり少しだけお話とかしよう

そんなかっこいいこと言えるわけない

あーあ なんで人間なのか

時計の針を戻しても

僕の手のひらは 空のまんまだ

行方不明の感情がドアをノックした

悪びれもないその顔に怒り覚えた

終幕のベルの余波は 夜空に消えた

優しい嘘の幻聴に僕は騙されていたい

バイバイ さらば感情よ

行方不明の感情がドアをノックした

月が沈んでしまう前に会っていたかった

全てを知っては笑って背中合わせた

黒目をずっと向けなかったのは僕の方かもね

バイバイ またね感情よ