歌詞

仕事もせずに朝からミミズを掘って

ビールを片手にフラフラ江戸川まで

テトラの隙間に糸垂らし手長海老を釣り上げて

家に帰って唐揚げ酒を呑む

ガキの頃から行きつけ高砂橋

風に吹かれてゆらゆらススキの間で

ハゼを釣ったその土手で塩焼きにして食べてみた

残った魚を中学の池に放つ

真夜中チャリンコ皆んなで走り出し

新中川を下り浦安まで

その年産まれのアイナメを釣りに来て

裸で酒呑み日焼けでベロンベロン

初日の出を目指して晦日の夜に

チャリンコ寝袋積み込みディズニー裏へ

寒過ぎ酒を呑み過ぎて目が覚めたら昼過ぎて

餌を替えることもなく巻き上げ帰る

天然鰻が食べたいと中川へ

炭に七輪準備して仕掛けを投げる

釣れなかなった時の為養殖鰻を用意して

白焼蒲焼鰻重と酒を呑む

明け方まで酒を呑み釣竿持って

焼酎花火を買い込みバスを釣りに

アタリもないので飽きてきて花火を焚き火にブチまける

ロケット花火がヒットして二の腕大ヤケド

仲間の家で呑んでいてベンジン見つけ

窓からションベンついでに驚かそうと

火を吹き顔面燃え上がりのたうち回って大ヤケド

唇パンパン腫れ上がり気分は曇り空

マグロ解体イベントで逗子の海岸へ

テトラポッドで酒呑みギターを弾いてたら

酔ったネーちゃんに誘われてその気になって手を出せば

彼氏が飛び込みやって来て裸で殴られる

仕事もせずに朝からミミズを掘って

ビールを片手にフラフラ江戸川まで

テトラの隙間に糸垂らし手長海老を釣り上げて

家に帰って唐揚げ酒を呑む