溜池に投げた石ころが
水蹴り 跳ねてる
迷いなくかけ抜けてくように
隣側でまた同じように
飛ばせば 一つ跳ねて
精一杯 小さな手で
夢中になってる君がいる
いつもこうして 喧嘩もせずに
過ごせてたらいいのにって
不意に君が言ったこの言葉に
気づかされた 淀む気持ち
漂う水面に吸い込まれていく
桃色絨毯かけて行く
か細い 小さな足
いつか届かないほどに
手を振る顔も見えなくなる
時の流れは 誰にとっても
同じだって わかってても
君も大人になってしまうんだね
春の景色 散る桜が
惜む刹那に 色を変えていく
いつの間にか僕を追い越して
今は逆に怒られたりして
真似もせず1人歩いていく姿
遠く離れていく
何でもない 日々の端っこ
切り取るように 集めてたら
かけがえない僕だけのコレクション
嬉しい 悲しい 君の顔に
何かが溶けて 満たされていく
ずっと進んでく時の中
心はそばにいる
- 作詞
堀 桂
- 作曲
舩冨 光曜
futarinote の“夢見草”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
afterglow
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- 2
らしさ
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- 3
君のリズム
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- ⚫︎
夢見草
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- 5
淡雪
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- 6
ショコラカダブラ
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- 7
トライフル
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- 8
不揃いの心
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- 9
ガールアットトーキョー
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- 10
ふたりひとつの暮らし
futarinote
えげつないテクニシャンの二人が磨き上げた最高に優しく温かいサウンドとスタイリッシュでポップな曲たち。これはもう無敵な音! ー ギタリスト 久保田浩之
アーティスト情報
futarinote
Vo. 堀桂(ほりかつら)Gt. 舩冨光曜(ふなとみこうよう)によるアコースティックユニット。 2017年 関東と関西でそれぞれ活動していた二人が音楽コラボアプリ「nana」を通じて出逢い、共演を重ね、翌年カヴァーアルバム「Leave Love Behind」を堀桂の名義でリリース。 その後オリジナル曲を制作するようになり、2019年「futarinote(ふたりのーと)」を結成。ユニット名には「”ふたりの手”をとり”ふたりの音”を紡いでいけるように」という意味が込められている。 日常に溢れる小さな輝きや気付きをテーマに制作された楽曲と、ボーカルとギターという最小限の編成だからこそ表現できる繊細で自由な演奏が、男女問わずあらゆる世代に受け入れられて活動の輪を広げている。 また2021年 季刊誌”オーディオアクセサリー180号”にて巻頭4ページのインタビュー記事が掲載・CDサンプラーが付録されたことをきっかけに、オーディオ愛好家からの注目を集めている。 「第13回LALALAにしきたミュージシャンコンテスト」グランプリ・兵庫県知事賞 受賞。これまで3度のクラウドファンディングを全て成功させて、1stアルバム「ふたりのおと」2ndアルバム「あなたのおと」3rdアルバム「こころのおと」を立て続けにリリース。
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