Sorcerer's Records SoundStage Act2のジャケット写真

歌詞

貪汚時々蠢動ノチ新生

Queue

赤い海に沈みかけて目覚めたのは命の華

霞んだ目に映る空はほんの少し透き通った青

頬をなぞる雨の穢れた冷たさは

清らかな息吹を暗く濁らせたまま

『いくら叫んでも いくら叫んでも 儚い笑顔ひとつ守れない』

そんな嘆きを過去にしたいのだろう?

足に絡みつく重い幻は 迷わず捨てて進もう

手にしたのは荒野に咲く一輪の華

黒い泥を雪ぎ落とす鏡のような剣の舞

重ねた手に残る痕はほんの少しぼやけて見えた

頬を撫でる風に揺蕩う草原は

安らぎをもたらす白い光に映える

『何度探したら 何度探したら 答えにたどり着くかわからない』

そんな嘆きは過去にしてさあ行こう

霧の現から顔を背ければ 叶わぬ夢に溺れる

答えなんか なくても構わないのだから

『いくら叫んでも いくら叫んでも 儚い笑顔ひとつ守れない』

そんな嘆きは過去に置き去りにして

時を重ねれば 時を重ねれば 言葉を置いて想い溢れ出す

叶う事なら明日に今を映して

遠く過ぎ去った記憶の果てには 人影ひとつ見えない

道は続く 命の華に導かれて

  • 作詞

    羽田ソラ

  • 作曲

    Yu

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