Lyric

どうしたってアガる　金曜の夜　ピックで

思考の下に溜まる　アルコールをかき混ぜて

日々の恨み辛みと　炭酸を注ぎ

虚しさの柑橘を　ひとしぼり

飲み干して生まれる　排泄のような歌

どうしたってアガる　このフランクなビートで

自我と非我の隙間に　御玉杓子を散りばめて

重ねたり、ズラしたり、

挿れたり、止まってみたりを繰り返し

膨張した暗闇の先へ

それは、自戒のようなjokeで

多分、矛盾したgimmickで

日がな、不浄を濾したfloodで

高鳴る　高鳴る

３dLと４mLの

不安定なリズムは

まーしょーもない

３dLと４mLの

未完成のファシズムは

どうしようもない

どうしたってアガる　狙いすましたブレイクで

時間と空間と人間と

その「間」に全てがあって

ためてためてためてためて

せめて耐えて垂れてフレて

上げて下げてそして

この世界を変えるようなサビへ

それは、少し黄ばんだcreamで

すでに、白けているdarkで

昔、茶化されたbloodで

繋がる　繋がる

それは、自壊のようなjokeで

多分、矛盾したgimmickで

日がな、不浄を濾したfloodで

高鳴る　高鳴る

３dLと４mLの

無愛想なプリズムは

まーしょーもない

３dLと４mLの

非対称のエゴイズムは

どうしようもない