手のひらのジャケット写真

歌詞

岳杜

貴女のせいにはしたくなかった

でも言い出すほどのあれもなくて

ただ少しずつ僕と目が

合わなくなってることにも

僕のカメラがただケーキとドリンクを

綺麗に写すものになってたことにも

気付いてくれてたみたいだね

乗り越えてまた笑い合える日が来るのを

信じていたのは

貴女だけじゃないんだけどな

貴女にあげたはずの白い贈り物を

今夜も僕の身体に纏って

貴女の事だけをただ見つめて

また「おめでとう」と言って

笑いたかったよ

僕だって

始まりと同じバスターミナルのベンチで

買ってあげたらしい

ホットのフルーツティーは

もう売ってなかった

随分昔のことのよう

話し始める貴女に苛ついて

静かに涙を流した

隠せなかった

幼いフリをした

貴女にもらったきっかけに乗って始まって

貴女が転がしたきっかけを拾って終わる

「自分が振ったと思わないでね。

嫌になったのは私も一緒だから。」

貴女にあげたはずの白い贈り物を

今夜も僕の身体に纏って

スマホを少し遡ったくらいじゃ

貴女の姿は

ありませんでした

変わった役で

貴女の家まで歩く

足音も車も蹴飛ばす氷の欠片さえも

切なく聞こえて

それでも星は輝いてた

一際眩しかった

一番星だってことにしよう

最後、貴女を抱きしめたかどうかは

よく覚えていない

あの夜はすごく冷えたから

  • 作詞

    岳杜

  • 作曲

    岳杜

  • レコーディングエンジニア

    Stuoom Recording Studio

  • ミキシングエンジニア

    Stuoom Recording Studio

  • マスタリングエンジニア

    Stuoom Recording Studio

  • ギター

    岳杜

  • ボーカル

    岳杜

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