歌詞

明け方が歩道橋を照らす

何事もなかったかのように

昨日見た適当な映画の

結末は覚えてない

通り雨が春にすがった

暑くも寒くもない半端な季節が

嫌いだ

わかってたんだ　最初から

閉ざされてたこと

でも胸は高揚　会えばこう言おう

「またドア開けっぱなしだよ」

まあ　減るもんじゃない

明日になれば　ほら元通り

ぬるいぬるいぬるいぬるい

部屋の中で

ねえまた故意に落ちていきましょう

火曜ぐらいにまた通うような

特別で愛しい

偽物に

満たされるたびいつも

抜け殻を探している

通り雨が頬を伝った

傘も差してもらえないような私を

笑えよ

どこかで掛け間違えたボタン

君が外すたび

手遅れも上等　あえてこう言おう

「明日の朝は早いの？」

まあ　触れたら破ける

0.01ミリくらいの

うすいうすいうすいうすい

2人だから

気が向いたらまた重なりましょう

誰もいなくなった角部屋

鏡に映る　あんた誰？

そんな格好してたら風邪ひくよ

もうどうだっていいからさ

許してあげるよ　my darling

今夜は雨だから水に流そう

ああ　わかってないふりをするから

こっちにおいでよ

泥舟に同乗　愛の逃避行

もう引き返せないから

間違いだらけの2人だよ

嫌いじゃないけど

ずるいずるいずるいずるい

君とただ

ありふれた恋がしたかった