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Buzz Brats、そしてEast K Townと二つのクルーにも所属しているラッパーREGOLITH(レゴリス)が2022年1枚目のソロの作品を発表した。今作のEP「負け犬」はREGOLITH自身の要とも言える仲間や地元に焦点を絞り込み、堂々と歌い上げた1枚となっている。東京湾に面した彼のHoodでもある東京の江戸川区葛西を彷彿とさせる波の音の中、アカペラでスピットした「Intro -波に遠吠え-」から始まり、2曲目に収録されているのは昨年の2021年末にシングルとしてリリースされている楽曲「What Do You Do」、そして3曲目は今作のタイトルにもなっている「負け犬」。自身の生い立ちや支えとなる仲間達、誇りや葛藤までも赤裸々に綴った楽曲であり、EPを締め括る4曲目は「Good luck Goodbye Homie feat. Buzz Brats」。友との別れやその時の心情が記されたこの曲は同い年の同郷且つBuzz Bratsとして共に活動しているbunTesを客演で迎えたメッセージソングとなっている。昨年にはフルアルバム「周波数」をリリース、East K Townとしては初のフルアルバム「江戸川」、Buzz Bratsとしては3枚のシングルリリースを重ねた後、今年2月にEP「Overture」もリリースしており、精力的な活動を続けているREGOLITHの今作にも注目。
東京都江戸川区出身のラッパー REGOLITH(レゴリス)。東京を中心に活動しており、ラッパーのbuntesと組んだ2MCラップユニット「Buzz Brats」のメンバーでもある。型に捉われない多種多様なラップスタイルを得意とし、スピットする尖ったラップ、時にマンブル、そしてメロウな楽曲と、声色も使い分け様々な作品を残している。