空蝉と蓑虫のジャケット写真

歌詞

空蝉と蓑虫

小春六花, AUTO中枢

週末は季節をただなぞるだけ

遠くめぐる夏 まとまらない髪結んで

また悲しい夕日を待ってる 部屋の合鍵探して

目の裏を灼く景色

虚ろなあたしに名前をつけてほしい

無花果を齧った 舌が痺れていた

指輪を捨てて

ほら月が白い

夜は何故暗いの

醜態を 隠すためだろう

「どうしたい?」聞かないで

見え透いた眼をして

シャツの裾 引っ張って夜になる

夜になる

ただ正しい答えは分かってる

暗い狭い部屋の隅で

叱って欲しかっただけ

寂しいあなたに今日もまた触れられずに

外れた鎖を繋ぎ直して

夜が明けるまで欠けた月見ていた

  • 作詞者

    AUTO中枢

  • 作曲者

    AUTO中枢

空蝉と蓑虫のジャケット写真

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