真・哀愁奏デ盤のジャケット写真

歌詞

負の住人

近野 淳一

真っ白な夜に溶けていきたい

真っ暗な空の下よろめいて

明日はあるの? 聞き取れない

アスファルトの掠れ声

孤独はやがて時代に矢を放ち

楽園のような牢獄を築いた

また願い事がひとつ嘆きに染まっていく

恨み辛み妬みだけがリアルを獲得する

誰にも言えないよね とどめてもおけないよね

賛同者は負の住人 出口の無い過去を彷徨うだけ

果たして胸は晴れたのだろうか 吐き出した分空腹が襲う

使い回しの同情を食べて 一斉射撃に備えさせられて

なぜ出会いが増えたのに 狭苦しくなるのだろう

パズルのようにはめ込んでも 亀裂が際立つ絵になるだけ

孤独はやがて時代に矢を放ち

密室というショーケースを配った

また願い事がひとつ嘆きに染まっていく

恨み辛み妬みだけがリアルを獲得する

誰にも言えないよね とどめてもおけないよね

賛同者は負の住人 明日を開ける鍵奪われた

  • 作詞

    近野 淳一

  • 作曲

    近野 淳一

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