歌詞
sasahune
CHE NEG, W/V, umo
透明な管 から青い俺の管
流れるふらふらとぽたぽたと
病窓 窓際の望遠鏡も
使わない飛べない空に 用などないから
このふざけたパーティーもいよいよ終わりを迎える
神様が落としたBPM
ねえ 最後にいい夢を見せてくれ
あの季節の虫達も
だらだら眠る俺の全てを
分かるようなふりしてるんだよ
四月はすぐ過ぎて
あのグラウンドで聞こえる誰かの声
制服達が見えるから 脇道路地へ逃げる
「先にいくね、ごめんね」
OK全て忘れるぜベイベー
言えたら格好がいいね
花に囲まれた頬
そっと 触れてみる けどね冷たい
嗚咽がとまらなかったな
きっとひらひら飛び回る蝶になって
自分が誰かも忘れてんだろ
苛々しない 花になってさ
君を待つから
来たことあるような島で ボートを漕いで沖まで
ブイの側でダイビングする用意 何故だか安心すら感じる 缶ビールでふらつく視界
「近い未来、次回」
自戒しない後回しの結果が今みたいだ
ライター、携帯、財布、カバンにあるもん
全部投げ入れて 海面白く濁るほど深く
海底なんか惹かれ無数に
灯る 届きそうでまだ遠い
揺らめく光の方へ
街!
俺の住む街がそこには佇むばかりで
青く青く青く染まるここでは空も海なのさ
不気味に見えてた暗闇でさえも
止まる止まる止まる止まる息
でも抱きしめれば 心地良く居られる
透明な管 が外された朝
唱える数珠を持ちぽつぽつと
早朝 窓際の望遠鏡で
たまに空で俺を見つけてね
- 作詞
CHE NEG
- 作曲
W/V
CHE NEG, W/V, umo の“sasahune”を
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