歌詞

アナグマノドグマ　で踊りましょ　君と僕

同じ　調べに身を委ねてさ

嗚呼　過去の　憂いも穴の底

今日も　純真無垢で　参りましょうか

のらりくらり　今日もまた

ひとりよがり　窓を見て

仮面　盾に　文字飛ばし

ただ土俵は　何も無し

嗚呼やだやだ妬ましいな

白いガベルで亀を殴って

スピリタスの海の底まで

連れていってよ竜宮城まで

背徳感　踏んで顔出して　ほら

“だって正しいもん”

アナグマのドグマ　で踊りましょ　君と僕

きちんと　正してあげるから

英雄(ヒーロー)のままで　居させてよ

傍から見りゃいっしょく　たったら

あらぬ罰にてドーパミン　違う穴なら

言わなきゃいいじゃない　もしやもしや

やましい事　あるのかしら

今宵も僕を混ぜてよ　置いてかないでよ

のらりくらり　今日もまた

ひとりさびし　色が無し

初めこそは　疑えど

今やこれに　安堵して

ああ何々　やかましいな

見えない的に　サーチライト向け

理性のビンにコルクで栓して

あとは朝まで矢射て酔いどれ

肉食の　獣のような目で　ほら

“だって正しいもん”

アナグマのドグマ　で踊りましょ　君と僕

きちんと　正してあげるから

悪役(ヴィラン)のままで　いてくれよ

それでもやはりいっしょく　たったら

あらぬ友と傲慢に　強いて言うなら

中身が無いじゃない　もしやもしや

見せたい事　あるのかしら

そうでもしなきゃ自分を　保てないかしら

複雑な回路が織りなす　本音に　アイロニー　誰もが

傷物で鮮やかな変わらぬ何かを抱えて生きてるこの世界で

気にしない振りして　穴の外見て　強がるぐらいなら

“大人”な悪役(ヴィラン)を選ぶねと　誰かがそう言った　言った

アナグマのドグマ　で踊りましょ　君と僕

きちんと正してあげるから

英雄(ヒーロー)のままで居させてよ

傍から見たら

アナグマのドグマ　で踊るんだ　僕だけが

盲目な教えに操られ

英雄(ヒーロー)のままで居たいけど

傍からみりゃどうでも　いいのさ

同じ穴の狢を

傍観しつつ

我が振り直せば　それで良い

ここに骨を埋めるぐらいなら

一足お先に　抜けてやるわ