Lyric

いつかなんだって出来ると思ってた日の

眩しい残像消えずに

どれくらい歩いてきたのかもわからない

気付けば溢(こぼ)れた涙と

不確かな未来に　瞬いた夜空(そら)

四六時中　問いかけた答えは「サヨナラ」

理由探しては　立ち止まっていた自分

何度も　何度も　何度も　光刺す彼方まで

僕らが出会えた奇跡も　揺るがぬ希望も

シナリオ通りじゃないけど

それでもいいよ　信じていたいよ

確かに残した　偶然の意味

高く駆け抜けた星に　誓ったあの夢

今は届かなくてもいい

心のままに　作り上げてゆく

一秒先の未来へ　届け

幾つ何を叶えてきたのだろうか

時が経てば経つほど

手のひらすり抜けてゆく小さな感動は

速度を増してく気がした

瞬き(まばたき)ひとつで　変わる世界は

行き詰まる僕に声を掛けた「もう一歩」

会いにゆくんだ　未来で待つ自分

何度も　何度も　何度も　塗り替えるプロローグ

誰にも見せない涙も　消えない痛みも

つくりものじゃないからこそ

過去より今を　今より未来を

美しく強く　意味づけてゆく

やがて　行く宛の途中　立ちはだかる壁

今より高いかもしれない

その時わかる　自分の強さは

決して裏切らない　答え

諦める理由より　もっと　進む理由を選びたい

終わりじゃない　始まりをこの胸に誓うよ　明日へゆこう

例えばこの先　今を思い出し

笑えるその時がきたら

迷いながらも　辿り着いた瞳(め)で

見た世界はどんな色だろう

僕らが出会えた奇跡も　揺るがぬ希望も

シナリオ通りじゃないけど

それでもいいよ　信じていたいよ

確かに残した　偶然の意味

高く駆け抜けた星に　誓ったあの夢

今は届かなくてもいい

心のままに　作り上げてゆく

一秒先の未来へ　届け