

ほんとは、もっと話したかった。
もっと、一緒に居たかった。
でもね、あの頃の僕らは
あまりにも幼過ぎたから・・・
たぶん、君は優しいから
ふたりの距離が 近過ぎて
ふとした瞬間の出来事で
僕は君から、逃げてしまった
「恋」というには、幼過ぎて
「友情」という枠では、収まらなくって
「理解」するにはまだ、知らないことばかりで
僕はどうすることも出来なかった
すれ違うたび、気になっていた
同じ校舎で、廊下で
君に会うたびに、心が
また「あの頃に戻りたい」と・・・
本当はずっと言いたかった。
あの時はごめんねって、
また、一緒に居られたら
でもね、その勇気が
僕には無かったんだ
時間が経ち過ぎたせいにして、
ある日、僕がケガをして君が差し出した
二つの絆創膏 それがとても嬉しくて
一つは指に、一つは手帳に、
しまって大事に取っていたんだ。
それから何があるわけでもなく
僕たちは離れていったけど
相変わらず優しい、君は
きっとあの頃のままなのかな・・・
- 作詞者
kirina
- 作曲者
たくまる
- プロデューサー
たくまる
- レコーディングエンジニア
たくまる
- ミキシングエンジニア
たくまる
- マスタリングエンジニア
たくまる
- ボーカル
kirina

アオイロ*クオリア の“生徒手帳に絆創膏”を
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