夜が眠る頃に
深く青い空を見上げて
海の底に沈んだみたいだと
君は呟いて眠った
ただ泣きながら
つまらないなって思うことばっかで
都会の街はなんだか寂しい
行く先ばっかり考えている
私は独りで
何も無かったの
あると信じていた場所に
無駄足だったの
全て忘れたくなって
夜が眠る頃に
深く青い空を見上げて
海の底に沈んだみたいだと
君は呟いて眠った
ただ泣きながら
大人になろうと
気づけば早歩き
今歩く先に
私の想いはあるだろうか
何かあったの
無いと諦めていた時
薄く見えたの
全て信じたくなって
夜が眠る頃に
君がいた証を辿りながら
海の底から出てきたみたいに
君は呟いて眠った
夜が終わる頃に
薄く青い日が混じりながら
海の底に沈んだみたいだと
君は呟いて眠った
ただ鳴きながら
- 作詞
縹 白
- 作曲
縹 白
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海月は都会を漂う
縹 白
アーティスト情報
縹 白
縹 白(はなだ しろ)。2023年5月に活動を開始。深い歌詞で、ストーリー性のある独特な世界観の曲を作っている。芯のある声で切なく儚い歌を。