歌詞

君はどんな日も未来を見てた

駆け出すその背中 光と混ざり合って

夕暮れ ひぐらし 切なくなる

僕は影法師 君はきっともっと遠くなる

隣にいられるこの時間がただ

愛しくなって ため息が溢れた

世界が

(揺らめく)

蜃気楼

(暑さに)

二人溶けてしまえば

そんな幸せは他にないよ

もういっそ 伝えたい こんな

苦しくて痛くて好きなのは 夏のせいかな

まるでヒロインのようで

誰もが恋焦がれたんだ

もう一歩 近くで

見ていたい君が大好きなんだ

この夏の主人公に僕はなれない だけど

この気持ち 胸のトキメキは

(忘れたくない)

夏空に叫んだ

流れる白い雲 遠い雷鳴

夏の矛盾に重ねて 君を見てた

静かに

(近付く)

終わりの

(寂しさ)

君と僕の時間が

このまま止まってくれよなんて

もうずっと願ってる だけど

叶うはずもなくて泣けるのは 夏のせいだよ

ひまわりが咲いたように

笑う君の眩さは

もう絶対出会えない

唯一無二の存在なんだ

この夏が終わっても 消えるはずない気持ち

こんなにも君が好きなんだ

(大好きだよ)

全力で叫んだ

暑さに乾く青にこだましていく

僕の声は 君には届かない それでいい

好きだよ 好きだよ 君が好きだ

泣かないよ 笑顔で会いたいから

もうちょっとこのまま

もうちょっとこのまま

もうちょっとこのまま

もうちょっとこのまま

背中押す言葉なら

いくらでも言えるけれど

本当の気持ちは言えない胸が張り裂けそうさ

君の未来のシナリオ見届けたいと思うんだ

きっと夏が来るたび思い出す

まるでヒロインのようで

誰もが恋焦がれたんだ

もう一歩 近くで

見ていたい君が大好きなんだ

この夏の主人公に僕はなれない だけど

この気持ち 胸のトキメキは

(忘れたくない)

夏空に叫んだ