歌詞

爆音のアラームで

寝ぼけ眼のまま起き上がって

本日も元気に行ってらっしゃい

なんて言葉に苛立つ毎日

カーテン開け放って

お日様と挨拶を交わして

ケトルに入れたお湯が沸くまでに

支度を済ませてしまおう

カップに沈めた角砂糖

みたいな想いが

3次元の世界に溶けては混ざってく

現実は苦くて

とても飲めたものじゃ無いけど

大人になってしまうとは

きっとそんなもんだろう

退屈な日々にお別れの

歌を歌ったなら

嫌いになりそうな朝も

たまには悪くないね

窮屈な生活(くらし)を抜け出す

逃げ道はあるから

心が折れそうな時には

この歌を思い出してほしいんだ

雑音すり抜けて

重たい荷物肩に引っ掛けて

抱えきれなくて溢れ落ちてる

ことにさえも気付けない毎日

感情と裏腹に体は自動的に働いて

向かうべきところへと向かってる

なんて不思議なもんだね

退屈な日々にお別れの

歌を歌ったなら

涙が溢れそうな時でも

上を向けるのだ

窮屈な生活を抜け出す

逃げ道はあるから

心が折れてしまった時は

この歌聴いてよ

例えば今日突然世界が終わりを

告げてしまっても

きっとまだこんな歌を

歌っているのだろう

ラララ…